日本大百科全書(ニッポニカ) 「ソーデルテリエ」の意味・わかりやすい解説 ソーデルテリエそーでるてりえSödertälje スウェーデン南東部、首都ストックホルム南西36キロメートルに位置する工業都市。人口7万8794(2001)。ヨーロッパ道4号線と同3号線の分岐点にあり、メーラレン湖とバルト海を結ぶ運河が市内を貫く。自動車工業、薬品工業が行われる。古くからテリエの名で交易地として知られていたが、市の発展は1819年の運河開通による。1960年代からの工業発展に伴って他国から労働力が導入され、人口の3分の1は外国人となっている。[中島香子] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例