日本歴史地名大系 「タイカ遺跡」の解説 タイカ遺跡たいかいせき 愛知県:新城市上平井村タイカ遺跡[現在地名]新城市上平井 タイカ、矢部 土取雁峯(かんぼう)山麓から小河川に沿って南東に延びる上位河岸段丘上に位置する。段丘頂部の平坦面は東西一七〇メートル・南北四〇メートルあり、遺跡はその中央から東端にかけて広がる。標高八五メートル、眼下の中位段丘との比高は一〇メートル。昭和三三年(一九五八)市指定史跡となったが、同四四年、家畜市場建設が計画され、一二月から翌年一月にかけて発掘調査が実施された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by