精選版 日本国語大辞典 「眼下」の意味・読み・例文・類語 がん‐か【眼下】 〘 名詞 〙① 高い所から見渡すことのできる下のあたり一帯のこと。目の下。[初出の実例]「万事余閑養二聖令一。眼下思瞻造化体」(出典:経国集(827)一四・奉和清涼殿画壁山水歌〈滋野貞王〉)② めのまえ。眼前。目下。現在。[初出の実例]「丹青図取外無レ求、眼下憐看解レ纜遊」(出典:田氏家集(892頃)上・秋日諸客会飲賦屏風一物得舟)[その他の文献]〔白居易‐日長詩〕③ 見くだすこと。低いものとしてみさげること。さげすむこと。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例