現代外国人名録2016 の解説
タイガー・ジェット・シン
Tiger Jeet Singh
- 職業・肩書
- プロレスラー
- 国籍
- インド
- 生年月日
- 1944年
- 出生地
- パンジャブ州アブリッツアール
- 経歴
- 兵役終了後インド古来のグレート・ガマ流のレスリングを身につけ、1965年シンガポールでプロレスラーとしてデビュー。その後カナダに渡ってヒンズー・ハリケーンのリングネームで売り出し、レスリングの師であるフレッド・アトキンスと組んでカナダと東南アジア地区を主戦場にした。’73年初来日、新日本プロレスのヒール(悪役)として活躍し、アントニオ猪木との抗争で知られる。’75年猪木を破り、第15代目のNWF認定ヘビー級王座を奪取。この間、UWA認定世界ヘビー級北米タッグ王座のタイトルなども獲得。’81年全日本プロレスに移籍。’90年古巣の新日に戻る。’92年からFMW、IWAジャパンなどを転戦。FMWでは大仁田厚と電流爆破マッチを行った。2004年10月ハッスル6で小川直也と対戦。2007年3月ハッスルでレイザーラモンRG、レイザーラモンHGと対戦。トレードマークのサーベルを振りかざし暴虐の限りを尽くすファイトスタイルから“インドの狂虎”のニックネームを持つ。得意技はコブラクロー。還暦を越えた今でも全盛期の身長190センチ、体重120キロを維持する。カナダでは貿易会社を経営し、長男もプロレスラーとして活躍。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報