タガトース

化学辞典 第2版 「タガトース」の解説

タガトース
タガトース
tagatose

lyxo-hexulose.C6H12O6(180.16).ケトヘキソースの一種.D-タガトースは,熱帯植物アオギリ科Sterculia setigeraのゴム状の多糖類加水分解のほか,D-ガラクトースのエピマー化(ピリジン中で加熱),D-タリトールのバクテリア酸化などにより得られる.水中での組成は,α-ピラノース79%,β-ピラノース16%,α-フラノース1%,β-フラノース4%,直鎖ケトン0.6% となる.融点134~135 ℃.-4°(水).D-タガトースはD-ガラクトースのエピマー化により合成される.融点134~135 ℃.+5°(水).[CAS 17598-81-1:L-タガトース]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「タガトース」の解説

タガトース

 C6H12O6 (mw180.16).

 アオイ目アオギリ科ピンポンノキ属の,[Sterculia setigera]のガムに存在する糖.味の質がよく,エネルギー源にならないとされている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む