タクツァン僧院(読み)タクツァンソウイン

デジタル大辞泉 「タクツァン僧院」の意味・読み・例文・類語

タクツァン‐そういん〔‐ソウヰン〕【タクツァン僧院】

Taktshang Gompa》ブータン西部、パロ県の都市パロの北西郊にある僧院名称は「虎の隠れ家」を意味し、切り立った岩山断崖に位置する。8世紀に高僧パドマサンババが3か月瞑想したという洞窟近くにあり、同国有数の巡礼地として知られる。17世紀末に僧院が建てられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android