タナナ族(読み)タナナぞく(その他表記)Tanana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タナナ族」の意味・わかりやすい解説

タナナ族
タナナぞく
Tanana

アラスカ中央部のタナナ川沿いに住み,アサバスカン語族に属する言語を話すアメリカインディアンの少数民族。カリブー,ムースなどを追って移動する狩猟民で,冬は獣皮でおおった半球形の小屋に,夏は樹皮でふいた小屋に住む。通常,数氏族に分れているが,その構成は変化しやすい。富を平均化し,地位を得るためのポトラッチ儀礼と,シャーマン,呪師を中心とする個別的な信仰をもつ。

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世界大百科事典(旧版)内のタナナ族の言及

【モンタニャール】より

…(2)カナダ北西部からアラスカ中部のロッキー山系に住むインディアンのアサバスカ族Athabaskanのこと。内部的に,タナナ族Tanana,クチン族Kutchin,コユコン族Koyukon等多くの言語集団に分岐している。伝統的には,不安定で平等的なバンドを形成して,トナカイの狩猟やサケ・マス等の漁労に従事しながら移動生活を送っていた。…

※「タナナ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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