たむない

精選版 日本国語大辞典 「たむない」の意味・読み・例文・類語

たむ‐な・い

  1. 〘 連語 〙 ( 形容詞型活用 ) ( 希望助動詞「たい」の連用形ウ音便「たう」に、助詞の「も」、形容詞「ない」が付いた「たうもない」の変化したもの ) 動詞の連用形に付いて、そうしたくないという意志を強く表わす。とむない。
    1. [初出の実例]「其を朝ねをして居られは色に耽て朝ねをせらるると云て君を悪み進(まいら)せう程に悪ませたむないほとに云そ」(出典:両足院本毛詩抄(1535頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 連語 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む