たも網(読み)たもあみ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「たも網」の意味・わかりやすい解説

たも網
たもあみ

網漁具うち抄網(すくいあみ)の代表的なもの。「たも」ともいう。木、竹、金属の枠に袋網をつけ、それに柄をつけた漁具で、釣り上げた魚または網に入った魚をすくい取る副漁具であるが、灯火を利用して集まった魚をすくい取る漁業では主漁具となる。枠は円形角形三角形など、目的に応じて種々の形状がある。

[吉原喜好]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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