タルクイニウス・コラチヌス(その他表記)Tarquinius Collatinus, Lucius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

タルクイニウス・コラチヌス
Tarquinius Collatinus, Lucius

前6世紀頃のローマ政治家。共和政の創設者の1人で,最初執政官 (コンスル,前 509) の1人だったといわれる。ルクレチアの夫。妻ルクレチアが,タルクイニウス・スペルブス王の息子に犯されて自殺した。その後タルクイニウスの名のゆえに自発的にローマを去ったともいわれるが,ギリシア陶片追放 (オストラシズム ) に影響された伝説であろう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む