最新 地学事典 「タンバリュウ」の解説
タンバリュウ
学◆Tambatitanis amicitiae
兵庫県丹波市山南町に分布する下部白亜系篠山層群大山下層より産出した竜脚類恐竜の一種。丹波竜とも。推定体長十数m。尾椎など一部の骨が関節した状態で発見され,脳函(脳頭蓋)・歯骨・歯・肋骨・恥骨・腸骨および不完全な頸椎,胴椎の一部など,全身の3割程度の部位が確認されている。他の竜脚類恐竜とは異なる8つの特徴(例えば前位尾椎神経棘が強く弓状にカーブする)を示すことから,ティタノサウルス形類の新たな属・種として記載された。参考文献:Saegusa et al.(2014) Zootaxa,3848(1)
執筆者:池田 忠広
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

