最新 地学事典 の解説
ダイヤモンドアンビルがたこうあつそうち
ダイヤモンドアンビル型高圧装置
diamond anvil cell high-pressure apparatus
先端の尖った2つのダイヤモンドで試料を加圧する高圧装置。数ある高圧発生装置の中でも,静的圧縮法としては最も高い圧力を出せる。ダイヤモンドを通して試料にレーザーを照射するなどして,高圧と高温を同時に発生することができる。この装置を使って,地球の下部マントル(24万気圧以上)や核(136万気圧以上)の高圧高温環境下の実験が盛んに行われている。地球中心(364万気圧・5,500度程度)を超える超高圧高温の発生も可能。参考文献:Tateno et al.(2010) Science Vol. 330:359
執筆者:廣瀬 敬
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

