20世紀西洋人名事典 「ダグワトキンス」の解説
ダグ ワトキンス
Doug Watkins
1934.3.2 - 1962.2.5
米国のジャズ演奏家。
ミシンガン州デトロイト生まれ。
別名Douglas Watkins。
高校卒業後、デトロイトを離れ、1953年ジェームス・ムーディのバンドで短期間ツアーに出る。その後、バリー・ハリス、スタン・ゲッツ、チャーリー・パーカーなどと共演し、’54年ニューヨークに進出。ケニー・ドーハムのコンボを皮切りに、、’55年ジャズ・メッセンジャーズ結成に参加。’56〜57年ホレス・シルバー5、ソニー・ロリンズ、ジャッキー・マクリーンなどと演奏し、最後はフィリー・ジョー・ジョーンズのコンボに在籍していた。代表作に「ワトキンス・アット・ラージ」「ソウルニク」がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報