だったら

精選版 日本国語大辞典 「だったら」の意味・読み・例文・類語

だっ‐たら

  1. 〘 接続詞 〙 ( 助動詞「だ」の連用形「だっ」に、助動詞「た」の未然形「たら」のついて自立語化したもの ) 前の事柄を仮定した時、後の事柄が起こることを示す。順接。丁寧体は「でしたら」。だとしたら。そうだったら。「『明日は晴れそうだよ』『だったら、うれしいわ』」
    1. [初出の実例]「それも女の精神が統一されたからだろう。だったら、禅観に入って、心が水のように蓮のようになった時に」(出典:雲のゆき来(1965)〈中村真一郎〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android