ダッハウ(その他表記)Dachau

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダッハウ」の意味・わかりやすい解説

ダッハウ
Dachau

ドイツ南東部,バイエルン州の都市。ミュンヘン北西約 20kmに位置する。起源は9世紀初頭にさかのぼるが,20世紀に入るまで小さな市場町にすぎなかった。市街は丘陵上にあり,美しさで多くの風景画家をひきつけた。 1933年から 45年まで,市域のはずれにナチス最初の強制収容所が設けられ,3万 2000以上の人々が犠牲となった。製紙電気機器繊維などの工業立地。人口3万 5387 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のダッハウの言及

【ミュンヘン】より

…しかし人口はさらに増加を続け,39年には約83万に達する。 ナチスの第三帝国のもと〈運動の首都〉と呼ばれたミュンヘンでは,今日の〈ナチズム犠牲者広場〉にあったゲシュタポ本部から数多くの労働者や市民が市北西方のダッハウDachauにある強制収容所に送られた。イギリス,ドイツ,フランス,イタリア4国首脳のミュンヘン会談が行われた38年には,ユダヤ教徒のシナゴーグが焼かれ,またプロテスタントのザンクト・マテウス教会が解体された。…

※「ダッハウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む