ダディエ(その他表記)Dadié, Bernard Binlin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダディエ」の意味・わかりやすい解説

ダディエ
Dadié, Bernard Binlin

[生]1916. フランス領西アフリカ,アビジャン近郊アッシニ
コートジボアールの小説家,詩人,劇作家。フランス語で執筆。カトリック系の学校で 7年間の教育を受けたのち,セネガルゴレにある名門ウィリアム・ポンティ校で学んだ。ダカールのフランス国立アフリカ研究所に 10年近く籍を置き,1947年に帰国,祖国の独立運動に深くかかわった。この間に投獄も経験している。1957年から 1985年に引退するまで政府の要職につき,1977年からは文化大臣を務めた。詩人として出発し,パリで発行の『プレザンス・アフリケーヌ』誌に参加,フランス語で書くアフリカ人の文学運動に尽力した。作品には,故郷のバウレ族民話,反植民地闘争をうたった詩などが多い。主著に『アフリカの伝説』Légendes Africaines(1954),物語集『黒い腰布』Le Pagne noir(1955),詩集『日々のめぐり』La Ronde des jours(1956),自伝小説『クリンビエ』Climbié(1956),小説『パリの黒人』Un Nègre à Paris(1959)など。(→アフリカ文学

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