現代外国人名録2016 「ダナキャラン」の解説
ダナ キャラン
Donna Karan
- 職業・肩書
- ファッションデザイナー ダナ・キャラン社設立者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1948年10月2日
- 出生地
- ニューヨーク州ロングアイランド
- 学歴
- パーソンズ・スクール・オブ・デザイン卒
- 受賞
- CFDAデザイナー・オブ・ザ・イヤー〔1985年・1990年〕,CFDAメンズウエアデザイナー賞〔1992年〕,CFDAウーマンズウエア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー〔1997年〕
- 経歴
- 1968年アン・クライン社にアシスタントデザイナーとして入社。クラインの死後、ルイス・デロリオと同社の看板デザイナーとなり、また、デザイン界の最高峰であるコティ賞を3度受賞したのをはじめ、レディス、メンズ両分野で多くの賞を受賞。’82年アン・クラインⅡを発表。’85年ダナ・キャラン社を設立、’86年シンプルで知的なコレクションを発表しニューヨーク・ファッションに新風を吹き込んだ。’88年低価格帯の“DKNY”の販売を開始し、年商2億ドル以上の企業に成長させる。’90年“DKNY JEANS”、’91年“ダナ・キャラン メン”、’92年“DKNY MEN”“DKNY KIDS”をそれぞれ発表。ほかにDIFFA(デザイン工業界エイズ基金)理事を務める。チャリティへの取り組みやナチュラルなライフスタイルも注目される。2000年LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)の傘下に入る。2015年7月ブランド“ダナ・キャラン”チーフデザイナーからの引退を発表。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報