最新 地学事典 「ダビッドソン」の解説
ダビッドソン
Davidson Thomas
1817.5.17~85.10.14 スコットランドのミッドロシアンの生れ,若いときの大部分をヨーロッパ大陸で過ごし,芸術と科学の両方に興味を抱き,パリの画家のアトリエで働くかたわらエリー・ド・ボーモンやミルン・エドワードらの講義を聴いていた。エジンバラで自然科学を学び,ローマを訪れたとき,たまたまL.v.ブッフから腕足類の化石の研究を勧められ,『British Fossil Brachiopoda』(全3巻,1851~70)と補遺3巻(1873~75)の大著により,腕足類の今日の分類体系の基礎を完成した。
執筆者:大森 昌衛
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

