ダルブッカ(その他表記)darbukka

改訂新版 世界大百科事典 「ダルブッカ」の意味・わかりやすい解説

ダルブッカ
darbukka

酒杯の形をした一面太鼓。ダラブッカdarabukkaともいう。中東,北アフリカのイスラム地域に広く分布する。枠は陶器木材,金属などでつくり,それに羊,ラクダなどの革をはる。革面は膠(にかわ)か鋲(びよう)で固定し,底面はあいたままである。ふつうは片腕にかかえるか,または両脚の間にはさんでおき,指でたたく。その指さばきは技巧的で複雑である。民俗・古典音楽に用いる。トンバクドンベクイラン),デルボッカモロッコアルジェリア),デブレクトルコ)など類似のものがあるが,地域により,大きさ,形状が異なる。
執筆者:


出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 信男 水野

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む