ダンカンフォーリー(その他表記)Duncan K. Foley

現代外国人名録2016 「ダンカンフォーリー」の解説

ダンカン フォーリー
Duncan K. Foley

職業・肩書
経済学者 ニュースクール大学大学院教授

国籍
米国

生年月日
1942年

専門
マルクス経済学, 資本論

学位
Ph.D.(エール大学)〔1966年〕

経歴
Ph.D.取得後、マサチューセッツ工科大学スタンフォード大学、コロンビア大学バーナート・カレッジ経済学部教授を経て、ニュースクール大学大学院教授。1960年代、’70年代には公共財を持つ経済の資源再配分や構成の問題、成長と経済政策の問題、資産均衡における方法論的問題など、新古典派の伝統の中で研究を進めたが、’80年代に入ってからはマルクス経済学の論文著書の発表を始める。フランスのレギュラシオン派などと交流を続けながら、鋭い理論的感覚で「資本論」の本格的研究を目指す。著書に「成長経済における金融・財政政策」(共著,’71年)、「成長と分配」(共著)、「資本論を理解する―マルクスの経済理論」「アダムスミス誤謬―経済神学への手引き」。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む