チグラネス3世(読み)チグラネスさんせい(その他表記)Tigranes III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チグラネス3世」の意味・わかりやすい解説

チグラネス3世
チグラネスさんせい
Tigranes III

[生]?
[没]前2
古代アルメニア帝国の支配者。在位前6~2年。チグラネス2世の子。父の死後,親パルティア派に擁立されて即位義弟エラトとともに統治した。しかしローマ軍,特に C.カエサル (アウグスツス養子) によって攻撃され,その戦い最中に戦死した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む