日本歴史地名大系 「チャラツナイ」の解説 チャラツナイちやらつない 北海道:後志支庁小樽市チャラツナイアイヌ語に由来する地名。「チヤラツナイ」(玉虫「入北記」)、「チヤラヌナイ」(高島日記)、「チヤラセナイ」(「蝦夷日誌」二編)、「チヤラセナイ」(板本「西蝦夷日誌」)などと記される。天保郷帳ではヲシヨロ持場のうちとして「チヤラツナヱ」とある。 チャラツナイちやらつない 北海道:後志支庁余市町チャラツナイアイヌ語に由来する地名。一八三二年(天保三年)の山諸木所書出(林家文書)に「チヤラワナイ村」とある。「蝦夷日誌」(二編)に「チヤラツナイ」とみえ、「図合船懸り間」があった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by