チャリネ

精選版 日本国語大辞典 「チャリネ」の意味・読み・例文・類語

チャリネ

  1. 〘 名詞 〙 ( Chiarini の転訛とも ) ( 明治一九年(一八八六)と同二二年に来日したイタリア曲馬団で、その興行大評判をとったところから ) サーカス別称
    1. [初出の実例]「夜毎に火事の花は咲き、チャリネの曲馬は都人の金庫を震ひ、花巷には不夜城あり」(出典:帰省(1890)〈宮崎湖処子〉五)

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世界大百科事典(旧版)内のチャリネの言及

【サーカス】より


【日本のサーカス】
 日本に初めて来た外国のサーカスは,1864年(元治1)横浜で興行した通称〈中天竺舶来軽業〉(アメリカ・リズリー・サーカス)一座であった。続いて71年(明治4)フランスのスリエ,86年イタリアのチャリネ曲馬師のサーカスが渡来し,西洋曲馬,西洋軽業や,象とトラの演芸,空中ぶらんこなどを演じた。それまでの日本の軽業足芸曲馬などの見世物は,それぞれが芸種別の一座を組み個々の興行形態であったのに比べ,外国のサーカスは規模も大きく,芸種も豊富であったので大評判を呼んだ。…

※「チャリネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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