チャリョン山脈(読み)チャリョンさんみゃく(その他表記)Ch'aryǒng sanmaek

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャリョン山脈」の意味・わかりやすい解説

チャリョン(車嶺)山脈
チャリョンさんみゃく
Ch'aryǒng sanmaek

朝鮮半島中部北東から南西方向に延びる山脈。半島の東岸に連なるテベク (太白) 山脈からオデ (五台) 山付近で分岐し,南西はファン (黄) 海に入ってコグンサン (古群山) 群島をなす。北部はナムハン (南漢) 江の上流域で,中部以南は東がクム (錦) 江,西がサプキョ (挿橋) 川などの流域である。模式的な老年期地形で,南半は準平原の間に丘陵性の残丘が分布する。南部のケリョン (鶏竜) 山は名山で国立公園に指定されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む