デジタル大辞泉
「老年期地形」の意味・読み・例文・類語
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ろうねんき‐ちけい ラウネン‥【老年期地形】
〘名〙 地形の
侵食輪廻の晩期に見られる地形。ゆるやかな
丘陵が連なり、平野部では幅の広い川が蛇行して流れる。
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老年期地形
ろうねんきちけい
landform of old age
W.デービスの浸食輪廻説による地形のなかで,壮年期地形に次ぐ段階の地形。山地では従順山形を示す晩壮年期以後で,山地は低下し,丸みを帯びた低い山地から丘陵群となり,波浪状の起伏を呈するようになる。河川は浸食力が著しく減退し,広い河床に堆積が行われ,河道は蛇行する。谷の横断形は浅く広く,ゆるやかな傾斜をもって山腹に移り変る。
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