知恵蔵mini 「チャンス青木」の解説 チャンス青木 漫才師、漫談家。大学卒業後、一般企業に就職するが、1972年に漫才コンビ「Wけんじ」の一人だった宮城けんじに弟子入りする。東京・浅草の一般社団法人漫才協会に所属し、77年に斎藤チャンスと「Wチャンス」を結成、浅草演芸を代表する一人として劇場を中心に活躍した。83年、コンビを解消し、風刺のきいた漫談家として活動する。2002年、漫談家として初めて漫才協会の理事に就任した。近年では、漫才協会の後輩であるコンビ「ナイツ」のネタやトークでたびたび紹介されて全国的に知名度を上げていた。16年10月22日まで舞台に立ち、同年10月29日に死去した。享年72。 (2016-12-8) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報