チヤンハン平原(読み)チヤンハンへいげん(その他表記)Jianghan pingyuan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チヤンハン平原」の意味・わかりやすい解説

チヤンハン(江漢)平原
チヤンハンへいげん
Jianghan pingyuan

中国中部,チャン (長) 江の中流に広がるリヤンフー (両湖) 平原のうち,中央部から北部のフーペイ (湖北) 省に属する部分。春秋戦国時代には巨大な沼沢地であったが,チャン江とハン (漢) 水の運ぶ土砂で埋積されて形成された。ホン (洪) 湖をはじめ大小の湖沼が散在するが,明代にチャン江北岸に大堤防が築かれたこともあり,南岸のトンティン (洞庭) 湖平原よりも陸地化が進んでいる。長らく氾濫に苦しめられたが,チャン江にチン (荊) 江遊水池,ハン水にトーチヤタイ (杜家台) 遊水池が建設されるなど治水が進んでいる。水稲,ワタを主作物とし,省最大の農業地域である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む