20世紀西洋人名事典 「チャールズ・D.ラミス」の解説
チャールズ・D. ラミス
Charles Douglas Lummis
1936 -
米国の日本研究者。
元・津田塾大学教授。
サンフランシスコ生まれ。
1958年海兵隊入隊、’60年占領軍として来日。除隊後、奈良に生活しはじめ、さらに斉藤靖子との出会いが日本理解を深めた。のちに京都や東京、アメリカで日本研究を進める。カリフォルニア大学サンタクロース校、西ワシントン州立大学、フェアヘーブン大に勤め、’75年娘の誕生で、日本に腰を落ち着ける決心し、津田準大学教授に就く。’69年以来「AMPO:Japan-Asia Quarterly Review」の編集・発行に関与。’71年カリフォルニア大学バークレー校で博士号取得。主著に「イデオロギーとしての英会話」(’76年)、「内なる外国―「菊と刀」再考」(’81年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報