ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チュパック」の意味・わかりやすい解説 チュパックChupak インドネシア,バリ島の舞踊劇。チュパックは太鼓腹をした貪欲な大食漢で,魔女にとらわれた姫を助けに弟と森に出かけるが,姫を見つけると弟を井戸に突落し,褒美のおいしい食べ物をむさぼり食う。弟は井戸から出て兄と戦い,姫と結婚する。人間の醜さと貪欲は悪霊の仕業であるとする道徳劇。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by