太鼓腹(読み)タイコバラ

デジタル大辞泉 「太鼓腹」の意味・読み・例文・類語

たいこ‐ばら【太鼓腹】

太鼓の胴のように丸く張り出した腹。
[類語]肥満でぶでぶっちょ小太り太りじし太っちょ横太り中年太り水太り酒太り脂肪太り固太り着太り鮟鱇あんこでっぷりぶくぶくぶよぶよ丸丸ころころぽっちゃりぽちゃぽちゃふっくらふくよか豊満グラマー恰幅かっぷくむっちりむちむち肥える太る福福しいふくらかもちもち丸ぽちゃぼってりぽってりでぶでぶずんぐりずんぐりむっくり布袋ほてい寸胴ずんどう太め三段腹段腹ビヤ樽

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精選版 日本国語大辞典 「太鼓腹」の意味・読み・例文・類語

たいこ‐ばら【太鼓腹】

  1. 〘 名詞 〙 太鼓の胴のように丸くふくらんだ腹部力士のように大きく張り出した腹。
    1. [初出の実例]「くふてはるやところてんてん太鼓腹〈清成〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)六)
    2. 「ふとった、太鼓腹をした、それに相当した布袋様のやうな顔の持主で」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉三)

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