太鼓腹(読み)タイコバラ

デジタル大辞泉 「太鼓腹」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「太鼓腹」の意味・読み・例文・類語

たいこ‐ばら【太鼓腹】

  1. 〘 名詞 〙 太鼓の胴のように丸くふくらんだ腹部力士のように大きく張り出した腹。
    1. [初出の実例]「くふてはるやところてんてん太鼓腹〈清成〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)六)
    2. 「ふとった、太鼓腹をした、それに相当した布袋様のやうな顔の持主で」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉三)

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