音楽用語ダス 「チョッパー・ベース」の解説 チョッパー・ベース[slapping] 主に親指と人差し指を使用した、エレクトリック・ベースの特殊奏法のひとつ。右手をヒッチハイクをする時のような形にし、親指でうちわを扇ぐように弦を強く叩き、人差し指で弦を引っ張るようにはじいて、その組み合わせでパーカッシブなサウンドをだす。どちらも弾いた後に弦がフィンガー・ボードに当たる音を含んでいるため、瞬間的にアタックの利いたサウンドが得られる。この奏法は、ファンクやソウルを始め、フュージョンなど幅広いジャンルで使用されるが、最初はラリー・グラハムが広めた奏法だ。 出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報 Sponserd by