チョンティエン県(読み)チョンティエン(その他表記)Zhongdian

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チョンティエン県」の意味・わかりやすい解説

チョンティエン(中甸)〔県〕
チョンティエン
Zhongdian

中国西南地方,ユンナン (雲南) 省北西部,デチェン (迪慶) チベット (蔵) 族自治州の県。省の北西端,ホントワン (横断) 山脈の高峻な山岳地域にあり,チンシャー (金沙) 江が鋭く湾曲して南西,南東の2方を囲む。州と県の行政中心地であるチョンシン (中心) 鎮はシュエ (雪) 山東麓の小盆地にあり,清代の中甸庁。谷や盆地ではハダカムギ,春コムギ,トウモロコシ,ジャガイモが栽培され,広い草地ではヤクヒツジ,ウマの放牧が行われる。森林も繁茂し,鹿茸,麝香,バイモ,冬虫夏草などの漢方薬材を産する。住民はチベット族,漢族,ナシ族,リス族,イ族,パイ族と多様。人口 12万 2108 (1990) 。

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