チレンブエの反乱(読み)チレンブエのはんらん

改訂新版 世界大百科事典 「チレンブエの反乱」の意味・わかりやすい解説

チレンブエの反乱 (チレンブエのはんらん)

1915年1月末,アフリカ南部,内陸のニヤサランド(当時イギリス保護領,現在のマラウィ)のアフリカ人キリスト教徒ジョン・チレンブエJohn Chilembwe(?-1915)とその一党が白人農場主4人を殺傷し,弾薬庫を襲撃したが,植民地政府当局の報復で鎮圧された事件。反乱の動機は,農場主がモザンビーク人労働者を移入して以降の現地人の労働条件の悪化,第1次大戦勃発後のイギリス軍による現地兵大量徴発にあった。チレンブエは20歳代にアメリカを訪れており,その思想には黒人解放運動の影響が見られる。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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