ちんぼ(読み)チンボ

精選版 日本国語大辞典 「ちんぼ」の意味・読み・例文・類語

ちんぼ

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ちんぽ」とも )
  2. 陰茎のこと。多く子どものそれをさしていう。ちゅうぼう。ちんこ。ちんぼう。ちんぼこ
    1. [初出の実例]「惣身は朱塗、ちんぼまで唐辛共いひつべし」(出典:浄瑠璃・浦島年代記(1722)四)
  3. 男の子のこと。
    1. [初出の実例]「『ヲヲ、これはよい子じゃよい子じゃ、おさよ、ちんぼかちんぼか』『アイ、男の子でござんす』」(出典:歌舞伎・小袖曾我薊色縫(十六夜清心)(1859)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android