チーニン市(読み)チーニン(その他表記)Jining

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チーニン市」の意味・わかりやすい解説

チーニン(集寧)〔市〕
チーニン
Jining

中国北部,内モンゴル (蒙古) 自治区中部の市。ウランチャップ (烏蘭察布) 盟の行政中心地。農業,牧畜ともに盛んなフォンチェン (豊鎮) 丘陵の中心都市で,チンパオ (京包) 鉄道が通り,チーアル (集二) 鉄道が接続している。農畜産物の集散と加工が盛んである。近代的な食肉加工コンビナートがあるほか,醸造,毛紡織なども盛ん。羊肉缶詰,骨粉輸出もされている。炭鉱がある。人口 19万 3084 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android