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骨粉 コップン

5件 の用語解説(骨粉の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

こっ‐ぷん【骨粉】

動物の骨を脱脂して乾燥し、砕いて粉にしたもの。窒素燐酸(りんさん)に富み、飼料や肥料にする。→肉骨粉

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百科事典マイペディアの解説

骨粉【こっぷん】

動物の骨を熱水処理したのち粉砕したもの。肥料,家畜・家禽(かきん)の飼料にされる。主成分はリン酸石灰,次いでタンパク質。やや高価なため肥料より飼料として用いられることが多い。
→関連項目アルカリ性肥料リン(燐)酸肥料

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栄養・生化学辞典の解説

骨粉

 家畜の骨を破砕して蒸煮し,脱脂してから乾燥して粉砕したもの.ゼラチンを調製するほか,ミネラル源として飼料にする.

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

こっぷん【骨粉】

獣骨を砕いて乾燥させ、粉末にしたもの。リン酸カルシウムに富み、肥料・飼料に用いる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

骨粉
こっぷん

動物廃棄物として食肉処理場などから出る骨を粉末処理してできる販売有機質肥料で、生骨粉、蒸製骨粉、肉骨粉の3種類がある。生骨粉は生骨を乾燥後粉末としたものであり、蒸製骨粉は生骨を蒸熱処理してから粉砕したもので、脂肪の大部分が除去されている。流通している骨粉類の大部分がこれである。肉骨粉は肉を骨付きのままで蒸熱乾燥粉砕したもので、肉と骨の割合によって肥料成分は大きく変わる。日本では2001年(平成13)にBSE牛海綿状脳症。いわゆる狂牛病)問題が起きてから肉骨粉の製造・販売が一時停止されたが、その後は農林水産省で安全が確認されたもののみ流通している。骨粉はリン酸分がとくに多い肥料で、遅効的であり、おもに基肥(きひ)として用いる。土壌中での分解を早めるため、窒素肥料と併用するのがよい。[小山雄生]

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