最新 地学事典 の解説
ツインシスターズ・ダナイト
Twin Sisters dunite
米国ワシントン州北西のカスケード山脈北部に90km2の露出をもつ楕円形の岩体。従来アルプス型と呼ばれるかんらん岩体である。重力探査によると2,000m程度の厚さの岩体と見積もられている。おもにダナイトとハルツバージャイトで構成され,少量の輝石岩脈,クロミタイトも産する。蛇紋岩化の影響は岩体周縁部や割れ目周辺を除き小さい。鉱物モードの違いによる層状構造とかんらん石の伸長による面構造が発達している。参考文献:D.M.Ragan(1963) Am. J. Sci., Vol. 261
執筆者:森下 知晃・端山 好和
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

