ツォンウェン渓(読み)ツォンウェンけい(その他表記)Zengwen xi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツォンウェン渓」の意味・わかりやすい解説

ツォンウェン(曾文)渓
ツォンウェンけい
Zengwen xi

タイワン (台湾)南西部を流れる川。アーリー (阿里) 山脈南部に源を発し,南西流してタイナン (台南) 平原に出る。西流してタイナン(台南)市北方でタイワン(台湾)海峡に注ぐ。早くからタイナン平原灌漑に利用されてきた。1973年中流部にツォンウェン(曾文)ダムが完成し,タイワン最大の水力発電が行なわれるほか,飲料水,灌漑用水を供給している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 海峡 台湾

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む