ツタンカーメン王

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ツタンカーメン王

古代エジプト第18王朝12代目のファラオ(王)。アクエンアテン王(アメンホテプ4世)の子とされ、10歳前後で即位したため少年王と呼ばれる。在位は紀元前14世紀後半の約10年間。10代後半で急逝したとされる。1922年、英考古学者カーターが南部ルクソールのナイル川西岸「王家の谷」で王墓入り口を発見した。その後の発掘で見つかった「黄金マスク」やひつぎなどは、首都カイロ近郊のピラミッドそばで開館準備が進む「大エジプト博物館」の展示の目玉となる予定。(ルクソール共同)

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