ツヅラセメクラチビゴミムシ

百科事典マイペディア の解説

ツヅラセメクラチビゴミムシ

鞘翅(しょうし)目オサムシ科の1種。洞窟性のチビゴミムシで日本固有種。体長4mm内外で,複眼が退化している。1950年代に大分県津久見市の洞窟で発見され,新種として記載された。その後,石灰岩採掘によって最初の発見地の洞窟は消滅した。現在の生息状況は不明である。絶滅危惧IB類(環境省第4次レッドリスト)。
→関連項目メクラチビゴミムシ

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