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つめかみ(爪かみ) つめかみnail‐biting

世界大百科事典 第2版の解説

つめかみ【つめかみ(爪かみ) nail‐biting】

つめをかむ癖。児童の神経症的習癖のなかでは比較的多く認められる。通常4~5歳ころから始まり8~10歳までに多く,それ以降は減少するが,長じても残存することがある。この行動は緊張を強いられるような状況や場面でみられるところから,心的緊張の運動性解放と考えられている。なお精神分析的には攻撃的な面をもつとされる。【永島 正紀】【野上 芳美】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のつめかみ(爪かみ)の言及

【つめ(爪)】より

…昆虫の脚や脊椎動物の指の先端部に形成される硬い先のとがった塊で,脚や指の先端を保護し,歩行などの運動を助ける働きがある。四肢がある脊椎動物のつめは,表皮性の硬い角質(主成分はケラチン)からなり,両生類では,熱帯アフリカのツメガエルや渓流生のサンショウウオの幼生などにわずかに見られるのみであるが,爬虫類,鳥類,哺乳類ではほとんどつねにみられ,走ったり,木に登ったりする際の滑り止めや,穴を掘る道具として役だつほか,武器にもなる。…

※「つめかみ(爪かみ)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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