つる割れ病(読み)つるわれびょう

百科事典マイペディア 「つる割れ病」の意味・わかりやすい解説

つる(蔓)割れ病【つるわれびょう】

おもにウリ類に発生する植物病。病原菌不完全菌類で,つるや葉がしおれ,株元の節間が,縦に割れたりするほか,罹病(りびょう)部分の維管束赤褐色に変わる。種子土壌支柱の消毒,病株の廃棄などで防除する。またブドウのつる割れ病ではつるに裂け目ができ,そのあとに黒い粒が生じ,生長をおさえる。患部を廃棄し,石灰硫黄合剤やボルドー液散布で防除する。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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