百科事典マイペディア 「つる割れ病」の意味・わかりやすい解説 つる(蔓)割れ病【つるわれびょう】 おもにウリ類に発生する植物病。病原菌は不完全菌類で,つるや葉がしおれ,株元の節間が,縦に割れたりするほか,罹病(りびょう)部分の維管束が赤褐色に変わる。種子や土壌,支柱の消毒,病株の廃棄などで防除する。またブドウのつる割れ病ではつるに裂け目ができ,そのあとに黒い粒が生じ,生長をおさえる。患部を廃棄し,石灰硫黄合剤やボルドー液散布で防除する。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by