ツンベリー管(読み)ツンベリーかん(その他表記)Thunberg's tube

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツンベリー管」の意味・わかりやすい解説

ツンベリー管
ツンベリーかん
Thunberg's tube

脱気条件下で酵素反応などを測定するための,副室つき気密型試験管。 20世紀初頭の生理学者 T.ツンベリー (ツンベルグ) にちなんで呼ばれる。AとBに反応基質と酵素などの成分を分けて入れ,Cから脱気,グリースを塗ったすり合せ部Dの回転外部と遮断し,倒立させてAとBの内容を混ぜると反応が始る。脱水素酵素実験で,メチレン青を水素受容体とした場合などによく用いられた。水素で還元されて無色となったメチレン青は,空気中では再び自動酸化されてしまうが,酸素のないときには無色のままにとどまるので,反応速度が測定できる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む