現代外国人名録2016 「テオドールベスター」の解説
テオドール ベスター
Theodore C. Bestor
- 職業・肩書
- ハーバード大学教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1951年
- 出生地
- イリノイ州
- 専門
- 文化人類学, 日本研究
- 学歴
- ウエスタン・ワシントン大学フェアヘブン校〔1973年〕卒
- 学位
- 文化人類学博士号(スタンフォード大学)〔1983年〕
- 受賞
- 有沢広巳記念賞「Neighborhood Tokyo」,米国人類学協会経済人類学部門最優秀賞〔2006年〕「TSUKIJI」
- 経歴
- 15歳の時父親の仕事で初来日。日本への関心が芽生え、大学時代に2年間、卒業後に7年間東京で暮らす。博士論文は「東京に於ける町内の近隣組織」。その後も東京の地域社会や流通機構、日本食文化の研究を続ける。1986年コロンビア大学助教授を経て、2001年ハーバード大学教授。ハーバード大学ライシャワー日本研究所所長も務める。2013年文化庁より文化庁長官表彰(文化発信部門)を受ける。2014年英国オックスフォード大学日産日本研究所客員研究員。2015年よりフルブライト研究員として日本で研究を行う。2012〜2013年アジア研究協会会長。著書に「東京の町内」「くじらの文化人類学」(共著)「Neighborhood Tokyo」(1989年)「TSUKIJI(築地)」(2004年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報