テツ・うれえる

普及版 字通 「テツ・うれえる」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音] テツ
[字訓] うれえる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(てつ)。〔説文十下に「憂ふるなり」とし、「詩に曰く、憂心たり」と〔詩、召南、草虫〕の句を引く。〔説文〕にまた「一に曰く、定まらざるなり」とあり、「」とはその不安定な心情をいう形況の語である。輟(てつ)と通用する。

[訓義]
1. うれえる。
2. まよいなげく。
3. つかれる。
4. 輟と通じ、やめる。

[古辞書の訓]
名義抄 ウレフ・ヤスム・トドム・ツカレタリ・カツカツタリ

[熟語]

[下接語]
・危・虚・沖・憂

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む