テラスデュフラン(読み)テラスデュフラン(その他表記)Terrasse Dufferin

デジタル大辞泉 「テラスデュフラン」の意味・読み・例文・類語

テラス‐デュフラン(Terrasse Dufferin)

カナダケベック州の都市ケベックにある遊歩道。旧市街の城壁沿いに約670メートルにわたって設けられた板張りの道で、セントローレンス川を一望できる。ケベックを開いたフランス探検家、サミュエル=ド=シャンプランの像が建つ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「テラスデュフラン」の解説

テラスデュフラン【テラスデュフラン】
Terrasse Dufferin

カナダのケベック州にある遊歩道。プラスダルムからセントローレンス川沿いに続く板張りの散歩道で、最初テラスは1838年にダーハム卿によって造られた。当時は50m程度だったが、1887年に現在の長さに拡張され、そのときのデュフラン総督にちなんで命名された。対岸のレビ市やオルレアン島崖下の古い町並みを一望でき、川沿いに歩くと総督の散歩道につながって、シタデル横のダイヤモンド岬まで行くことができる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android