テレンチウス(その他表記)Terentius Afer, Publius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テレンチウス」の意味・わかりやすい解説

テレンチウス
Terentius Afer, Publius

[生]前185頃.カルタゴ
[没]前159頃
ローマの喜劇作家。奴隷としてローマに送られ,元老院議員テレンチウス・ルカヌスの家で教育を受けて解放され,才能を認められてスキピオのサークルなどから保護と助言を受けて劇作に従事。作品は『アンドロスの女』 Andria,『ヘキュラ』 Hecyra,『自虐漢』 Heautontimorumenos,『去勢奴隷』 Eunuchus,『フォルミオー』 Phormio,『兄弟』 Adelphiの6編 (前 166~160上演) で,すべて現存。ギリシア新喜劇,特にメナンドロスに範をとったが,プラウツスとは異なり上品軽妙で,教養ある上流階級の趣味に合っていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む