スキピオのサークル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スキピオのサークル」の意味・わかりやすい解説

スキピオのサークル

前2世紀中頃のローマで,小スキピオのまわりに集った当時最高の教養人たちのサークル。指導者は彼と,その親友でストア哲学造詣のゆえに「賢者」と呼ばれたラエリウスの2人で,ともにすぐれた雄弁家。彼らはギリシア文化の信奉者で,その移入を考え,両文化の融合を目指した。ギリシアの歴史家ポリュビオスがこれに尽力し,ストア派のパナイチオスはこのサークルの哲学と政治思想に決定的影響を与えた。風刺詩サトゥラの詩人ルキリウス,喜劇作家テレンチウスもこれに属した。キケロがこのサークルの人々を再三その対話篇に登場させている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む