精選版 日本国語大辞典 「てんご」の意味・読み・例文・類語 てん‐ご【語】 〘 名詞 〙① ( 「」は、へつらうの意 ) へつらっていうことば。② ねごと。[初出の実例]「習読不入意、如酔寝語」(出典:童子教(13C後‐14C初か)) てんご 〘 名詞 〙 ( 「てんごう」の変化した語 )① わるさ。ふざけること。[初出の実例]「病む夫のてんご呵って堅ふ寐る」(出典:雑俳・若の浦(1805))② 手淫。てんごう。[初出の実例]「その芸者はんの白い首筋見ながらてんごしたことかてありまっせ」(出典:羽なければ(1975)〈小田実〉二二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例