

(てん)に従う字であろう。〔説文〕三下に
を舌を垂れる形とするが、字は
席の象。
席に安んずる意を恬というのであろう。〔段注〕に篆字を改めて
(てん)に作っている。
(かつ)で
(けつ)の形に従い、刳(えぐ)り削る意があり、恬の従うところは
で、
席の象。三系みな声義の異なる字である。
▶・恬曠▶・恬忽▶・恬如▶・恬静▶・恬性▶・恬然▶・恬怠▶・恬退▶・恬泰▶・恬
▶・恬淡▶・恬憺▶・恬澹▶・恬暢▶・恬適▶・恬
▶・恬漠▶・恬泊▶・恬謐▶・恬敏▶・恬穆▶・恬愉▶・恬裕▶・恬和▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...